VPSとはVirtual Private Serverの略で、仮想専用サーバーと訳されます。
本来は、レンタルサーバーを専用サーバーのように使う仕組みですが…。
初心者講座では、その説明は省きます。
簡単に言うと、VPSとは、インターネット上に自分のパソコンのようなものを持てる仕組みです。
また、リモートデスクトップでパソコンと同じように操作することができます。
VPSの特徴
用途が限定的ですが、VPSの特徴を簡単にまとめます。
(専用サーバーやレンタルサーバーとの違いは省略)
独自の回線でインターネットに接続できる
リモートデスクトップで操作できるのでそもそもインターネットに接続されています。
ここでお伝えしたいのは、自分の回線とは別の回線を使ってインターネットに接続できるということです。
例えば…。
Webサイトにアクセスをすると、どの回線を使っているかがそのWebサイトに伝わります。
自分の回線からアクセスしていることがわからないようにしたい場合などは、VPSからそのWebサイトにアクセスすれば大丈夫です。
24時間稼働させやすい
例えば、何かのツール(要インターネット接続)をパソコン上で動かしたいと思ったとき…。
自宅のパソコンをずっと稼働させ続けるのは、以下の理由により現実的ではありません。
・他の作業に支障が出る
・持ち運ぶノートパソコンの場合は、バッテリーやインターネット接続が保ちづらい
・必ずしもツールに合ったスペック(OSやCPUなど)とは限らない
VPSは原則としてずっと稼働し続けています。
仮に自宅のパソコンをシャットダウンさせてもVPSは稼働を続けています。
(メンテナンスやメモリなどの都合により再起動が必要な場合もある)
用途に応じてスペックを変更できる
VPSは、自分の用途に応じてスペックを変更できます。
OSのバージョンやCPUやメモリの性能することで、最適な環境を作ることができます。
有料サービスなので、もちろんそれよって利用料が異なります。
また例えば、自宅のパソコンがMacだけどWindowsのソフトを使いたい、という時にもVPSが役立ちます。
WindowsOSのVPSを契約して、それをリモートデスクトップで操作します。
リモートデスクトップの設定
VPSは、リモートデスクトップで使用することを推奨しています。
パソコン画面の操作するのと同じ感覚で使用できるので使いやすいです。
接続方法の例は、以下のサイトを参照してください。

おすすめのVPS
VPSのサービスはいくつもあります。
自分に合ったサービスを利用してください。
おすすめは以下の2つです。
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